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137件の議事録が該当しました。

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1992-04-23 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

西中委員 こういった事業以外にも、また新しいさまざまな施策が盛り込まれて改正が行われているわけですが、いずれにしても高度な金融知識一定業務体験がなければ、そうすぐに手をつけられるというふうな業務ではないと思いますが、現実問題として信連段階または単協等で、こういった業務にどの程度手をつけることができるのか、そういうところがあるのかないのか、その点についてお伺いをいたしたいと思います。

西中清

1992-04-23 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

西中委員 最初に、信用事業について若干お伺いをいたしたいと思います。  農協は、従来から信用事業部門の収益で他の部門赤字を補う、こういう形でまいりました。近年の金融自由化の進展に伴う競争の激化、信用リスク増大によりまして、その構造が少し陰りが出てきたように思います。さらに、今回の改正で、貸し付けの拡大や金利自由化など信用リスク金利リスク等増大を招くことが想定をされます。したがいまして、これに

西中清

1992-04-22 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

西中委員 今御説明をいただきまして、中山間地域等稲作復帰が困難である、こういう御説明ですが、その前に、減反緩和というのが一年で終わる、そういうところで、来年になったら再び転作が強化されるのじゃないか、こういったことが農家にとってはやはり大きな不安であり、危惧であり、目標の達成は簡単ではなかったという最大の原因ではなかったか、私はそう思っておるのです。そういう意味で、毎年毎年くるくる変わるのでは

西中清

1992-04-22 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

西中委員 法案質問に入ります前に、一点お伺いをいたしておきたいと思います。  平成三年度産米の不作によりまして、今年度の転作目標面積は八十三万ヘクタールから七十万ヘクタールに、十三万ヘクタール緩和をされたわけでございます。この十三万ヘクタールは復帰が可能なのかどうなのかということが報道でもいろいろ言われているわけでございますけれども、現在の見通しについてお伺いをいたしたいと思います。

西中清

1991-04-18 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

西中委員 同じく渡邊参考人にお伺いしますが、払い戻し機械支払い明細書を添付されるというようなことはできないのか。要するに機械を相手に払い戻しをするわけですが、一枚一枚やられると小銭が物すごく、ポケットにいっぱいになっちゃうという問題であるとか、それからこの券は間違っていないのかという心配を持って操作をされる。間違っていると物すごい勢いで返ってくるという話も聞いておりまして、機械ももう少しソフトにできないのかとか

西中清

1991-04-18 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

西中委員 その意味において私は、ファンサービスの問題を中心にお聞きいたしたいと思います。  これは渡邊参考人に対する質問になると思いますが、一つは、当たり馬券、特に重賞レース等におきましてはどうしてもその当たり馬券を自分で保管したいということをおっしゃる方が出てきておるのです。払い戻しちゃうと、そのまま競馬会の方で二年間保存されるという義務がありますから、戻してもらうわけにはいかない。これに対して

西中清

1991-04-18 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

西中委員 きょうは大変お忙しい中をこうして参考人として御出席を賜りまして、本当にありがとうございます。  今回の改正それなりの評価をしていらっしゃることは、先ほど来のお話で大体理解をいたしたところでございます。  私は、今のブームともいうべき競馬の盛況、非常に結構だと思いますけれども、昨日の質疑でも私の考えを申しておったのですが、今日までの競馬役割というものは、地方や国の財政のため、それから畜産振興

西中清

1991-04-17 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

西中委員 売り上げが三兆円を超えてくるという状況でございますね。いわばこれは、主体は畜産、一部社会福祉事業等納付金等が使われておるわけですが、私は、まさにその金額の大きさからいきまして、果たしてそれだけでいくということが、利用されておるファンの皆様にとって適切な配分なのかなという疑問も実は一方で持っておるわけですね。ですから、競馬が非常に小さかった時代と今とは本質が変化をしてきているのではないかという

西中清

1991-04-17 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

西中委員 私がお伺いしておりますのは、この競馬というものに対して従来の、例えば畜産振興であるとか財政の支援の一つの大きな制度であるとか、こういうとらえ方が、考え方として主としてこれからも維持されていくのか、それとも、いや、そういうものはそれなり意味があるけれども、むしろ今度は国民の健全なレジャー、また余暇を利用する中でいい対象物である、そういった位置づけに重きを置かれるようになるのか、将来展望としてどういう

西中清

1991-04-17 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

西中委員 競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案について若干の質疑をさせていただきたいと思います。  競馬は、国、地方公共団体財政への寄与、また畜産振興等我が国経済社会の中で大きな役割を果たしてきたことは私も十分承知をいたしております。ただ、近年、私が思いますのは、そういった役割もさることながら、むしろこの競馬の持つ性格といいますか、これは国民の健全なレジャーとしての性格を非常に

西中清

1991-03-07 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

西中委員 特段の御努力を心からお願いをいたしておきたいと思います。  被害の受け方もさまざま様相が違っておりまして、お気の毒なのは、去年のうちに山を入札で落とした、手形をことしになって切っておる、こういう業者もやはりあるようですね。しかしこれも個人の財産だからなかなか手当てのしょうがないというような面もございます。それから昭和四十四年の被害のときに、長期の据え置きのお金を借りられて植林をされた、こういう

西中清

1991-03-07 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

西中委員 まだ調査の途中であるということも、私も理解をいたしております。ただ、今回の被害特色は、二十年を超える成木の被害ということが特色になっておるということでございます。したがいまして、被害額もかなり大きいのじゃないか。  それから、倒木の始末といいますか、雪をかぶって倒れておる、曲がっておる。昭和四十四年等の被害の当時は人手がたくさんございましたから、一斉にこれをロープでつり上げるという作業

西中清

1991-03-07 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

西中委員 法案審議に先立ちまして、京都の北山杉被害について若干お伺いをいたしたいと思います。  二月十六日からの雪害によりまして、北山中心とする北山杉被害は約五千ヘクタールにも及んでおるわけでございまして、まさに史上空前のものとなりました。被害を受けられた皆さん方に心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。私も現場に参りましたけれども、折り重なって倒れた無残な姿を見まして、雪と風の猛威

西中清

1990-05-31 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

西中委員 農水省農水省としての独自の責任ある考え方があっていろいろ検討をしておられるのではないかという思いでおるわけですけれども、ここで御発言は難しいのかな、こう思っておりますが、少なくとも新算定方式先ほど説明いただきましたが、これがこのまま出てくることは考えられない、こう認識してよろしいでしょうか。

西中清

1990-05-31 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

西中委員 御報告の段階ではないとは思いますけれども、伝えられるところでは、例えば担い手に焦点を当てた算定方式とか稲作集団生産費を加味するとかさまざま伝えられておるわけでございまして、私はそれについてどうこう言うのではありませんけれども、農水省としてどういう観点で今討議をなさっておるのか、この点についてお伺いをいたしたいと思います。

西中清

1990-05-31 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

西中委員 市民農園整備促進法案について御質問をいたします。恐縮ですけれども、それに先立ちまして、直接関係はございませんけれども、一つお聞きをしておきたいと思います。  それは、昨年、政府生産者米価を新算定方式によって算定され、そして紆余曲折の末、据え置きと決定されました。さらに、平成二年度以降の米価算定に当たりましては、算定方式について検討することといたしました。農水省は今年度産米の生産者米価決定

西中清

1990-04-17 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

西中委員 大変御苦労ですが御努力を賜りたいと思います。  そこで竹内参考人にもう一つ伺いしますけれども、今度の給付体系では、現行と同様六十五歳到達前の経営移譲ということですが、支給開始時期を農業者の個々の事情に応じて選択できる終身同一水準年金、こういうふうにいたしております。また年金額を、どの支給開始時期を選択しても他の時期を選択した場合と均衡のとれたものにしておる、こういうようになっておるわけですけれども

西中清

1990-04-17 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

西中委員 初めに、池田参考人にお伺いをいたしたいと思います。  農業者年金財政運営に大きな影響を与えるものが今後の被保険者数の動向にあるのではないかと私は見ております。今回の財政再計算において、平成二十七年度末で被保険者数を三十四万人、こういうふうにしておるようでございますが、これを実際実現するには、聞くところでは毎年一万五千人ぐらいは新規加入をしていただかなければならない、こういうようなことを

西中清

1990-03-22 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

西中委員 これはまた後日いろいろと御質問をいたしたいと思っておりますが、やはり時代変化というものが大変なものでございますから、もちろんこれはいわば憲法的存在であるとしても、やはりこれを十分見直していく必要もおいおい必要ではないか、こういうふうに私は認識しておることを申し述べておきたいと思います。  そこで、この改正の中身について具体的にお伺いをいたしてまいりたいと思います。  まず、公庫の貸付対象者

西中清

1990-03-22 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

西中委員 我が国農業をめぐる環境というものは、国の内外経済の急激な変化や、さらにはまた農業環境の著しい変化が見られますし、また欧米諸国からは米の市場の開放や農産物の内外価格差の問題、こういった点に批判が高まっておる現状でございます。国内的にも、農業というと生産者寄り農政ではないかという声も少なくない現状でございます。いわば戦後以来の農政最大の変革期に今あると私は認識をいたしておるわけでございます

西中清

1989-11-17 第116回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

西中委員 昨年十二月一日の臨時行政改革推進審議会答申に、需給調整規制を廃止し、資格要件中心とした許可制度に移行する、あわせて許可基準明確化を図るとございます。  法案の第六条の「許可基準」というのがございますけれども、ここには四つの項目基準が示されておるわけでございます。この四項目、いろいろ書かれておりますけれどもかなり抽象的な表現でございますので、これは具体的に言うと一体どういうことになるのか

西中清

1989-11-17 第116回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

西中委員 私はきょうは主に貨物自動車運送事業法案の御質問をいたしたいと思っております。  この大きな目的の一つは、需給調整などの新規参入規制認可運賃の廃止など、いわゆる経済的な規制緩和、これがまず大きな問題になっていると思います。免許制というのは事業者にとっては、これは今まで信用なり財産なりの一部分のように認識をしている方が多かったわけでありますが、これが許可制になるということは事業者にとってはいわば

西中清

1989-11-17 第116回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

西中委員 このたび提出されました流通二法案、これは、規制が多くて自由な事業活動が制限されがちでございました貨物運送事業の分野を、需要、ニーズの多様化高度化に対応して、新規参入運賃制度などの規制を大幅に緩和することによって運送事業活性化を図る、さらに貨物自動車業界の過積載や過労運転などを防止して輸送の安全を確保するという趣旨のように聞いておるわけでございますけれども、初めに、現時点における貨物運送事業

西中清

1989-06-14 第114回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

西中委員 これまで不況対策として二度にわたる製造設備削減等を実施されたわけで、現在約四百六十万CGT、こういう形になっておりますが、今後の需要予測先ほど説明のようにそう的確にはできないかと思いますけれども、現在の製造能力程度でよし、こういうようなお考えであるのかどうか、その辺の御見解を伺いたいと思います。

西中清

1989-06-14 第114回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

西中委員 特定船舶製造業安定事業協会法の一部を改正する法律案に対しての質疑を行います。  我が国造船業は、昭和四十八年の第一次オイルショック以来、長い間不況の波を受けてまいりましたが、本年に入りましてから大きく回復する兆しが出ていると聞いております。現状はどういうことなのか、またどういう理由回復を来しておるのか、その辺の事情についてまず御説明をいただきたいと思います。

西中清

1988-04-13 第112回国会 衆議院 運輸委員会 第7号

西中委員 冷房化率というものは非常に低いわけであります。しかも私鉄が既に八〇%、九〇%を超えておるわけですから、その相互乗り入れの結果が三一%ということは、私鉄に依存している限りにおいてはそうパーセントが上がるわけではない。少なくとも今地下鉄においての混雑ぶり、そして夏の暑い盛りに冷房の思想が、といいますか技術的な面なのでしょうけれども、トンネルの中を冷やす、駅を冷やす、こういう発想で今日まで来た

西中清

1988-04-13 第112回国会 衆議院 運輸委員会 第7号

西中委員 初めに、地下高速鉄道について、若干の御質問をいたしたいと思います。  間もなく暑い夏がやってまいりますけれども、東京の夏の地下鉄というのは冷房もほとんどなくて、まさに残酷なほどの暑さでございます。古くから地下鉄車両冷房を望む声は強かったわけでありますけれども、遅々としてその設備は進まない。通勤通学者我慢我慢を重ねての今日であると思います。  聞くところによりますと、営団地下鉄はことしの

西中清

1987-08-26 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

西中委員 最初に、営団地下鉄民営化問題についてお伺いをしたいと思います。  六十一年六月十日の行革審答申によりますと、営団地下鉄は「五年以内に可及的速やかに特殊会社に改組し、地下鉄のネットワークがほぼ概成し、路線運営が主たる業務となる時点において、公的資本を含まない完全な民営企業とする。」とされております。この行革審答申に対しまして、営団地下鉄はいつ特殊会社へ移行する時期というように判断をしておるか

西中清

1987-07-28 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

西中委員 公正な競争という点では後でまたいろいろ議論をいたしたいと思いますが、いずれにしても、より一層国民の足としてサービスの向上を図っていただきたいし、とりわけまた一番重要な問題は安全性ということでございます。これから、仮にこの法案が成立いたしますと民営化になって、何といっても安全だ、安心して乗れる、こういう会社であっていただきたいわけでございますが、ともあれ、今日では世界一の航空会社、一般的にそう

西中清

1987-07-28 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

西中委員 日本航空の場合は既に株式が上場されておるわけでございます。特殊法人ではございますけれども、ある面でいうと自主的な運営も、すべてではございませんけれども保障されておるわけですね。今御説明によりますと、今後、競争条件も整ってきたので、利用者の利便、それから経営効率化、さらには親方日の丸的体質を改善するのだ、こういうお話でございますけれども、これは裏返して言えば、現在の特殊法人ではできないことだという

西中清

1987-07-28 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

西中委員 日本航空株式会社法を廃止する等の法律案について若干の質問をいたします。  せんだって大臣から提案理由説明伺いましたが、今回の日本航空完全民営化、これに当たって運輸省としてその意義をどういうようにお考えになっておるか、まず伺っておきたいと思います。     〔委員長退席関谷委員長代理着席

西中清

1987-05-22 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

西中委員 観光という言葉のイメージが新しい展開の中ではどうももう一つぴたっとこないなということもございますので、観光ということもひとつ検討対象にしていただいたらどうか、こう思います。  同時に、今大臣もちょっと触れられましたけれども、南太平洋等の各国では、リゾート開発経済協力で進めたい、こういう意向が高まっておるようでありますが、この点、運輸省としてはどういうように対応していこうとされておるのか

西中清

1987-05-22 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

西中委員 その意味では運輸省立場というものも極めて重要だ、こういうように私は認識しておるわけでございます。そういった点ではまた特段の御努力を要望しておきたいと思っております。  そこで、今もちょっとお話が出ておりましたけれども、今国会に総合保養地域整備法案、いわゆるリゾート法案が提出をされておるわけでありますが、現在全国計画をされておるリゾート開発、この動きというものは、今までの観光というような

西中清

1987-05-22 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

西中委員 最初に、大臣我が国は今、経済的には、大変急激な円高によりまして、好むと好まざるとにかかわらず産業構造の大転換を余儀なくされておることは御承知のとおりであります。一方で、我が国の膨大な貿易黒字は新たな貿易摩擦を次々と表面化させているわけでありますし、アメリカでは保護主義動きも極めて憂慮される状況でございます。  その結果、我が国経済輸出依存型経済からの転換修正が求められておるわけでありますけれども

西中清

1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

西中委員 国民の関心も非常に深い問題でございますし、これはまた後日いろいろと質疑の機会もあると思いますので、きょうはこれにて終わっておきたいと思います。  それでは、外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部改正案についてお伺いをいたしておきたいと思います。  我が国外航海運は、世界的な船舶の過剰、さらには大幅な円高産業構造変化などによりまして極めて深刻な不況下にございます。六十二年三月期は戦後最悪

西中清

1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

西中委員 微妙なときでございますから、私もそれ以上はお伺いをいたしませんけれども、このような事態にならないように、ひとつ今回もまた鋭意努力をいただきたい。  もう一つ日本航空は六十五年までの中期計画運輸省に提出されたと思うのですけれども、これについてもさまざまな批判があるわけでございますが、この計画については運輸省としては再検討するように求められるお考えかどうか、伺っておきたいと思います。

西中清

1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

西中委員 初めに、提案されております法案とは直接関係はございませんけれども、大臣に一、二点お伺いをいたしておきたいと思います。  それは日本航空伊藤会長の問題でありますけれども、去る三月十四日、運輸大臣辞意を表明し、大臣もこれを了承されたということでございますが、今回の辞意表明は、ことしの夏に予想される日本航空完全民営化を目前にいたしておりますものだけにかなり重いものであるというふうに認識をいたしておるわけでございまして

西中清

1986-10-28 第107回国会 衆議院 本会議 第9号

西中清君 私は、公明党・国民会議を代表し、日本国有鉄道改革法案など国鉄改革関連法案について、修正部分を含め、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  国鉄は、七十七年間の長さに及ぶ官庁経営の後、昭和二十四年六月公社に改組され、今日まで、実に一世紀以上にわたり国民の足として基幹輸送の使命を担ってまいりました。しかし、国鉄経営は、昭和三十九年に赤字となって以来年々悪化の一途をたどり、単年度二兆円

西中清

1986-10-24 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第11号

西中委員 ただいまの御答弁で私たちもある程度安心を、と言ったら変でございますけれども、いたしておりますが、用地は、先ほどから総理もこの委員会でしばしば申されておりますように国民の貴重な共有の財産である、こういう認識をさらにしっかりとしていただきまして、国民の納得する利用と売却を行っていただくことが大事であろうと思います。その役割をしっかりと果たせる、そういう機構、そういう部会、こういうものであっていただきたいと

西中清

1986-10-24 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第11号

西中委員 ただいまのお話部会を設けられるということでございますけれども、この部会の内容というか性格というか、審議会における組織の位置づけはどういうようになるのか、こういうことは大事な問題だろうと思います。具体的に、この点について大臣から御説明をいただきたいと思います。

西中清

1986-10-24 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第11号

西中委員 最初に、総理にお伺いをいたしたいと思います。  我が党は、今日までの審議を通じまして、清算事業団用地について、一定の大規模用地はその利用あり方検討した上で、公正かつ公平に処分すべきであると主張しました。そのため用地利用計画委員会の設置を提唱してまいったところであります。これに対して政府は、清算事業団資産処分審議会の機能として、利用あり方について検討するとの答弁をされてまいりました

西中清

1986-10-21 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第8号

西中委員 とりわけ私も一番心配いたしておりますのは、公的部門、中でも国の一万八千五百人、これが果たして達成できるのかどうかという点について憂慮いたしておるわけでございますが、八月一日に第七次定員削減計画の実施についての閣議決定をいたしまして、五年間でおよそ四万三千九百八十人の削減目標を決めております。したがって、各省庁にお伺いをいたしますと、まさしくこの国鉄職員の採用については四苦八苦というのが

西中清

1986-10-21 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第8号

西中委員 その点を確認いただきましたので一応安心をいたしておきますけれども、特に公的部門関連企業、そして一般産業界、今お話にありましたように、一般産業界の求人というものは就職する側と条件的にいろいろ一致をしないケースが非常に多いわけでございますね。したがって、僕は、計画というのは、採用すべき人間の数というよりもむしろ、最大これぐらいはやはり申し出を確保しなければならぬだろうという目標がなければなかなか

西中清

1986-10-21 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第8号

西中委員 最初に、職員の再就職問題、雇用問題について伺っておきたいと思います。もう既に多くの同僚議員からこの問題は質疑がなされておりますが、ごく限られた問題だけに絞ってお伺いをいたしたいと存じます。  まず第一点は、去る九月十二日に国鉄職員等就職計画閣議決定をされましたけれども、これによりますと確保すべき再就職先目標数が六万一千人、こういうふうになっております。この確保すべき就職先目標数というのは

西中清

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

西中委員 次に、皆川さんにお伺いをいたしたいと思います。  先ほど来からお伺いいたしておりますと、私が間違っているかもわかりませんけれども、御意見としては大体民営はやむを得ないであろうというようなポジションではないかと思います。しかし、全国一本が望ましい、分割はどうも賛成しがたいというような立場ではないかと推測をいたしております。これは、やはり北海道経営は厳しいので、一社で内部補助、こういう考え

西中清

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

西中委員 先ほど同僚の方からお話がありましたけれども、もう一度確認をいたしたいのです。  いわゆる基金という問題でありますけれども、北海道における今後の経営の大変重要な柱でございます。これが、今の金額が適切なものかどうかということはなかなかちょっと判断に、私たちも実は正直言って苦しむのです。しかも、現在の金利情勢の中でこれがしばらく続くのではないかというように見ておりまして、政府の見込みのように

西中清

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

西中委員 公述人の皆様には、きょうは大変お忙しいところを貴重な御意見を拝聴することができまして、心からお礼を申し上げたいと思います。同時にまた、時間も大変長くなって、お昼を過ぎておりましてお疲れでございますけれども、もうしばらくお願いをいたしたいと存じます。  最初に、小林先生にお伺いをいたしたいと存じます。  先ほど北海道の交通体系に若干お触れになっておりましたが、私もこの北海道経営を非常に心配

西中清